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100226:0041
ピアノで思い出した。 近頃、僕のiPhoneでは、KANちゃんの新譜がエンドレスで鳴っている。カップリング曲を聞いている時に、ふと「結婚したらもう二度と失恋しないんだな」と気づいた。 あと、新譜だけでなく新婦もエンドレスなら良いのに、とは思った。 100226:0035
お前はいったいこの一週間何をしておるのだ、と問われるかもしれない。もしかしたら英語で問われるかもしれない。しかし動じることなどない。僕は逃げも隠れもしない。「ピアノを練習していました」とまっすぐに返事を返せば良いのだ。 どうしてまた、よりにもよってピアノなど練習していたのか、と重ねて問われるかもしれない。32歳にもなってどうしてピアノを練習していたのか、あるいはお前の心は永遠に18歳だからか、と苛立ちをもって問い詰められるかもしれない。僕はそれに対する明確な答えを持たないけれど、強いて言えば「……『もしもピアノが弾けたなら』が弾けたなら、という心境だからであります」とマトリョーシカな返事をする事ができる。 僕と姉は、幼稚園の頃からピアノを習わされた。ミーハーな母が、音楽家を育てたかったんだと思う。その薄っぺらい試みはある程度成功して、姉は音大に行き、ピアノの先生になった。しかしながら、少なくとも僕にとってピアノは決して楽しいものではなかった。母の教え方が、あまりにもスパルタだったからである。姉は、曲が弾けずに何時間か社宅のベランダに放り出された。僕は不平を言ってガムテープで口を塞がれた。何度も同じ小節を失敗して、指をのせた鍵盤の蓋を思いっきり閉じられたこともある。 今にして思えば、アトランティスの謎以上に謎なのは、「猫ふんじゃった」さえ弾けない母が、なぜそこまで教える側としての畏怖を集められたか、である。僕にとって、ピアノを教えている間の母は、非常に恐ろしく、不可解な存在だった。今でも不可解には変わりないけれど(シャッターの半押しができないなんて)、それとはまた違った意味で。 もしかしたら、幼少期の僕の記憶の中で、自発的に大きななにかを決めた最初の出来事は、ピアノをやめた事かもしれない。結局何年間やったのか覚えていないけれど、ピアノ教室のコンサートで弾いている写真を見た事があるから、両手を動かす事くらいはできたんだろう。 32歳の僕は、「ブルクミュラー 25の練習曲」を選んだ。バイエルは25年近く前にほとんど終えていたと思うから。当然の事ながら、指はほとんど動かなかったけれど、二週間かかってどうにか「すなおな心」と「アラベスク」は辿れるようになった。いまの僕が弾くと、それらは「猜疑心の塊」と「アラベスグズグズ」みたいな感じになるけれど、構わない。 ひとつ気づいた事がある。自分自身の気持ちで正直に音楽に向き合えば、鍵盤の蓋は落ちてきたりはしないのだ。 100220:1421
午前中から奥様が高槻へ出かけて行った。独身時代、職場でお世話になった婦長さんの退職祝いがあるらしい。「岡久君のお母さんと同じ年齢だったような」と彼女は言うけれど、適切な相槌が思いつかないので「ふむ」と返事。 三才の息子は風邪が長引いて中耳炎を起こした。非常に簡単に泣く人なので、痛くて泣いているのか上村愛子さんに感情移入して泣いているのか見分けがつかない。本人に確認してみると、「エウリピデスの『タウリケのイピゲネイア』におけるアガメムノンの仕打ちに感情が揺さぶられて……」とは言わず、「耳が痛いんだよ」と言った。薬をあげるから頑張りなさい。 100214:2129
同時発音数は64で、重量も40kgくらい。当時10万円程度で購入したらしい。今時の電子ピアノに比べれば間違いなく時代遅れなスペックの代物だけど、僕が趣味で弾くには十分であろう。鍵盤なんて、せいぜい僕には10個くらいあれば事足りる。むしろ黒鍵など要らぬ。言い過ぎた。 ピアノの先生をやっていた姉が、帰省した時にも練習の手を休めないためにと買ったもので、彼女いわく「安物だけど鍵盤の感触はわりと良い」との評価だった。鍵盤の感触などほとんど忘れてしまった32歳の僕は、記憶をかすかに辿る事しかできそうにないけれど、言われてみれば確かにそれほど違和感がない。 ともあれ、帰宅してから三時間くらい弾き続け、飽きない。 647dnaにて、先日の京都の写真が公開されました。こちらもまた、飽きない。 100213:2225
100213:1124
9時に起床。特に予定があったわけでもなく、子供が咳をするので、今日は一日家に居ることになった。せっかくなので思いつきを形にするために時間を使おう。 100212:0140
深夜で誰も見ていないのをいい事に、再度、微妙に更新。スクリプトも微妙に更新したつもりだったのだけど、かえってバージョンが古くなってしまっていたのでした。プレイでさんざん茶化しているわけだから、メッセージくらいは真面目に構えようかと。 100211:2356
最終話の動画を微妙に更新しました。以前のYouTube動画に対してリンクを張ってくれていた、全国の小学生のみんな、ごめんね!(←ようやく精神年齢としてのターゲット層がわかってきた) 短い小節のループを聞いていると、二億回くらい全滅したクッパ城を思い出して手に嫌な汗をかくことが判明したので、夕食後から三時間かけてメロディを継ぎ足してみました。右往左往しつつ元の旋律に戻れたのが奇跡。 「中学生の頃を思い出す」と嬉しいコメントを頂きました。最高の褒め言葉であり、かつ的確な観察。なぜならプレイしている三人は、なんの狙いもなく中学の同級生だから。 100211:1921
※ 最初から見たい方は、こちらからどうぞ。 100211:1702
昼過ぎから始めたマリオの最終カット編集。このあまりにくだらない深夜の冒険に、最後までお付き合い下さった方々(予想ではおそらく全世界で5〜6名)に感謝。夜までにはアップロードし終わるはずです。 100210:2307
午前中は幼稚園で発表会。はだかの王様と桃太郎のお芝居があった。教育上、観覧上の配慮からか、桃太郎が全部で6人くらい居た。 午後からは伊丹で免許の更新。普段あまり足を向けない地域なのでカメラを持っていこうかと思ったけれど、傘をさす事になったら面倒なのでやめた。久しぶりにダイヤモンドシティ・テラスを一周したけれど、あまり興味をひかれるものがなかった。雑貨屋で素敵なホッチキスを見つけたので、それだけ購入。 帰宅してから再びマリオの編集。13カット目まで進んでいたのだけど、音声のズレが気になったので少し遡ってやり直し中。 100210:0243
iMovieを2時間くらい触っているうちに午前2時半。 視聴者を圧倒的に置いてけぼりにする事により、学校の廊下に立たされている感を演出し、遊んでいる本人たち以外は誰も楽しんでいない事が存分に伝わりつつある実況マリオ。ひとつだけ絶望的な予言を述べておくと、あと2時間、ノーカットでこの調子が続きます。 YouTubeに動画がアップロードされるたびにクリックし、ぜんぶ見切ってしまうような人は、あまり友達になりたくない。けれど、きっと街中で出逢ったら抱きしめてしまうと思う。それがたとえ男性であれ、カンガルーであれ。 MacBook Pro+USBオーディオインターフェイス+外付マイクでの長時間録音があまりよろしくないのか、原因不明なのだけど、3時間を超えたあたりからどんどん音質が低下してしまいます。最終的に全員ノイズまみれのダース・ベイダーみたいな声になるのだけど、「いや、もしかしたら本当にダース・ベイダーが……。しかも三人も……」とポジティブに解釈することも可能なので、なんとか修正せずに済ませたいところ。 今度からはこういったものを使うのでだいぶクリアになると思うんだけど。 100209:0045
ずいぶん久しぶりに、仕事場の人々と食事をして22時半くらいに帰宅。実況マリオは第七話まで更新。そう、ここから地獄がはじまった。 100208:0724
以下に述べたように、僕はiMovieを評価できる程度には正確性を求める人間なので、YouTubeに公開した動画を非プライベートに設定するのを忘れていました。 ただいまその5までアップロード完了。この後の鍵を握る間加瀬太郎が初登場します。 100208:0633
午前4時半に起床。土曜日から日曜日にかけてクッパ城に居たせいか、休日が終わったというのに全く疲れが取れていない。むしろ疲労感から来る妄想の溶岩と火の玉で前が見えない。 iMovieは、編集する側においてさえ、正確さや細かさよりも楽しさに重点がおかれていて、これはこれでひとつの強みだとは思う。けれどやはりお節介すぎたり、省略されている部分も多くて、困る。つまり、初心者向け、万人向けの動画編集ソフトとしては非常に正しい位置にある。 100207:1706
くだらない事を行う時ほど素早く行動できる僕を、多くの人はもう少し褒めていいと思う。 あっという間にプレハブ小屋レベルの特設ページを設けました。ただいまWORLD5まで更新。 100207:1402
セッティングも適当だったけれど、せっかくの機会なので、前回集まった時にひらめいていたWiiマリオ実況Podcastを配信します。bicoidWAVEはじまって以来の動画配信。そしてまた、このWORLD1-1をプレイしている頃の三人には、この後に待ち受ける惨劇を予想できた人間は一人もいないのでした。 100206:0230
22時を回った頃に帰宅。明日は何年かぶりに奥様と二人で外を歩くことになった。彼女が現役時代にお世話になった婦長さんの、退職記念の品物を買いに行くらしい。「大阪へ出るのなら僕はアバターが見たい」と意見したのだけど、なぜか食事の遅い夫が一人でダイニングでつぶやく独り言として処理された。 「ナンバーワンよりオンリーワン」という考えを、数ある信条の中のナンバーワンに据える様は、僕には奇妙に思える。せいぜい「あー、そういう考え方もあってもいいかもね」くらいに留めるのがいい。そもそも、ナンバーワンでかつオンリーワンな存在を前にした時に、どう対峙するつもりなのだ。 100203:0041
24時半。僕の体感では27時前後。近頃異常にサブレが美味しい。第三次性徴期なのかもしれない。僕の体に何が起ころうしているのだろう。 これといって理由もなく、Apple In-Ear Headphonesのイヤーピースを変えてみたくなったので、仕事帰りにヨドバシカメラで物色した。ヘッドフォンコーナーに立ち寄ると、様々なメーカーの製品が五十億ピースくらい並んでいたので、そのピースフルに圧倒され、危うくイマジンを歌い出しそうになった。しかしラブは特に見当たらなかった。こういった文章のまとめ方も見当たらなかった。店員さんには尋ねていない。 新しいイヤーピースはApple製のものに比べ固く、低音の聞こえ方が目立つようになった。交換してからシャッフル再生で最初に選ばれた楽曲は、ビートルズの『ノルウェーの森』だった。iPhoneにビートルズが入っていた事にまず驚く。よりによってシタールの調べでこのイヤーピースの品質を評価せよと。 よく考えてみると、『ノルウェーの森』って『姫路の駅前』くらいいい加減なタイトルだ。 |