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091231:1246
30日はいつも通りに出社して、ようやく仕事納め。2009年のプライベートを振り返ってみると、なんだか印象が薄い。 当然ながら、家族内では色々と興味深い出来事があったわけだけど、僕個人としてはやり残した事がすぐに四つくらい浮かぶ。そんな中、Podcastを再開できたのはひとつの目標達成なのだけど、本当はもっとコンスタントに更新したいのだ。 こんな僕でも、来年はもう24歳を迎えるわけだから、日々、もう少し計画性を練らなければいけないと感じた。あと、文中に自然な口調で中途半端な嘘を並べるのも控えなければいけない。 昼食の席で、「昨日の夜、仕事場から出た時にふと『雨降ってんじゃないのー』という替え歌を思いついたのだけど、原曲がまったく思い出せない」と奥様に相談してみたところ、「3年目の浮気」と簡潔な返事があった。今後は影ながら、歩く歌謡辞典と呼ぶ事にする。 091230:0634
MacBook Proの内蔵ドライブでDVD-Rを作成すると、やや大げさに言えば3回に1回くらいは検証エラーが発生していたのであった。メディアを安いものから高いものまで試してみても、17インチiMacの時もG4 Cubeの時もこの傾向は変わらなかったので、「そういうもんか」と諦めていたのだけど、外付ドライブを使用してみる限りディスク検証エラーは1枚しか発生していない。0.5パーセント以下である。なぜ0.5パーセント以下と断言できるかと言えば、実際に50枚焼いて1枚エラーだからであり、エラー云々以前に焼きすぎである。 091229:1003
写真と動画でMacBook Proの内蔵ハードディスクが厳しい状況になってきたので(全体120GBのうち、空き容量が25GBをいったりきたり)、新しいものに載せ替える事にした。 機械の分解など滅多にする機会のない僕は、このようにキカイを使った駄洒落を述べるくらいしかできないのだけど、まずはインターネットで分解するための情報を検索する。すると「MacBook Proは難易度高」だの「ネジ山がつぶれて……」だの「トップカバーをたわませてしまって修復不可」だの「自信がない人は迷わずショップに持ち込むべし」だの「DVDが排出されなくなった」だの「機械の分解など滅多にする機会がない」といった駄洒落だの、とにかく人を恐慌状態に陥れる文面が並んでいた。 しかし、僕は決して恐れなかった。恐れとは迷いであり、ためらいである。仮想ハンサムで過ごした高校生時代、冬の寒い時期に寝坊するたびに「……鹿も四つ足、馬も四つ足、鹿が通れる道を馬が通れないわけはあるまい」と奇声を上げ、四つ足で兵庫県立宝塚西高校への崖を登っていた僕にとってみれば、上述したネガティブなコメントの一群など取るに足らない。というか怖くてたまらない。誰かに強く抱きしめて欲しい。 というわけで、購入したのは、日立のHTS545050B9A300、500GB。最安値は7000円強だけど、価格.comで各取り扱い店の評価を確認してみると、ときどき「このショップをまた利用したいですか?」のアンケート結果が20〜40パーセント台な地雷も散見される。なんだかみんな怒ってる。やり場の無い怒りを抱えている。熟読した僕は、思わず四つ足のまま崖から引き返そうかと思ったけれど、グッドウィルという店が評価も高く、値段も安く、オンラインショップが年末も営業しているようだったので注文する事にした。26日の夜に注文して、27日の夕方に発送され、28日の日中に届いた。すばらしくまともであった。プラスのドライバは所持していたので、ホームセンターでT6というサイズのトルクスドライバを追加購入(260円くらい)しておいた。 ようやく訪れた月曜の夜、Time Machineで最新の状態をバックアップし終えると、静まり返った部屋で「では、オペを開始する」と宣言。応答はない。我が真に恐るるはネジの紛失にあらず、手元の狂いにもあらず、不意をつく静電気なり。何度もそう唱えながらガキガキと分解してみると、20分くらいで分解できた。主に参考にしたのはこちら。トップカバーの手前側を外すのが一番難しいのだけど、「ここまできたんだから、もう壊れてもいいや」というある種の達観をもって、勇気を持ってバキッと外してしまえば、たぶん本当に壊れるので、時間をかけて力の掛け具合を調整する。トラックパッド部分を反対側から押すといいかもしれない。 組み立てが終わったらMac OS Xインストールディスクで起動して、就寝前に外付ハードディスクに取っておいたTime Machineのバックアップから復元し、あとはBootCamp領域を構築すれば元通りの環境。空き容量が400GB以上あるというのはすばらしい。 091226:0853
年末の空気を感じない年末の、あまり土曜日の雰囲気がない土曜日。5時間くらい眠って7時に起床。二、三日前からずっと子供ばんどを聞いている。そういう周期である。近づきつつある年末年始はゲレンデが溶けるほど暇なので、読む本を決めておこう。 クリスマスイブに娘が奥様の実家へ泊まり、そのまま帰ってこない。弟がいない開放的な生活が楽しいみたいである。 091223:2338
天皇誕生日の23日、僕は皇族ではないのでさほど国の成り立ちに直結する重要な行事もなく、奥様の実家で夕食を御馳走になる事になった。 もうすぐ5歳を迎える娘に「クリスマスの夕食に何を食べたい?」と尋ねると、「たこ焼き」とのリクエストがあった模様。こうした場合、真顔で「七面鳥」と言われてもつまらないので、よしとする。 食前、奥様の父上とカメラの話になった。僕が「そろそろ新しいレンズを買おうと思ったりもするんですけど、なかなか……」と言うと、父上は何かに怯える猛禽類のような瞳で「……君はまだ次のレンズを買っちゃいかん。よく考えなさい。様々な計画に支障がでる。しばし待ちなさい」と諭された。要するに、D200を頂いた時と同様、父上が新しいレンズを買ったらお下がりが頂ける模様である。僕が父上のお下がりを欲しがっているという背景があれば、彼はおおっぴらに新しい製品を購入できるのだ。 なんという美しい世界か。そこには愛がある。僕は金よりも愛と美しさを信じる。もしくは、金にしっかりと裏付けられた愛や美しさを。 091219:1610
金曜の夜は梅田でクリスマスのおもちゃを購入。昨年、クリスマス直前に買おうとしたら、レジに1時間近く並んだ経験を教訓として、今年は一週間くらい前に買っておくことにした。我が家では、子どもたちのために父親がサンタクロースを演じるような派手な脚色傾向はないけれど、寝ている間に枕元に置いておくくらいの配慮はする。 数週間、インターネットから少し距離を置いて、部屋に積んであった本を結構消化した。Wiiのマリオは雪が降っているところまでたどり着いたけれど(意表をつくスローペース)、相変わらず一人でプレイしている。雪は人を孤独にするのか。 091215:2255
持ち歩くのがずいぶんと重かった、貴志祐介さんの『新世界より』をようやく読み終えた。 昭和61年の夏、大阪・通天閣を取り巻く新世界で、焼き鳥屋を営む吉田一家が父の死を乗り越えて町おこしに取り組む、笑いあり涙ありの人情物語である。嘘である。誤解を恐れずに言えば、そういった吉田一家的な小説はいまどき単行本で4000円では売れない。 貴志祐介さんのこれは、SFである。これは声を大にして言っておくべきことだと思う。貴志祐介ファンであるところの、つまりは『クリムゾンの迷宮』で脳天を撃ちぬかれ、『天使の囀り』で金縛りにあった系統の人々は、本作も必ず読むべきである。というか僕はこれまで、貴志さんの作品はその二冊しか読んだことないです(←にわかファンを絵に描いたヨ)。 この十日間に起きた出来事を仔細に記述しようと思うのだけど、「シャツにアイロンをかける」と「ページをめくる」以外の行為を行った記憶がない。 091207:0538
先週の木曜日から、子ども達がずいぶん重い風邪をひいた。インフルエンザを心配して検査を受けさせてみたけれど、陰性だった。しかしながら、土日はずっと39度とか40度とか、僕の母校への通学路の傾斜角かと思えるくらいの熱が出ていた。娘の方が重症で、数時間おきに「苺が食べたい」だとか「Wiiでボウリングがしたい」だとかのうわ言を繰り返していた。うわ言というか、布団にくるまった格好で思い通りの希望をわりと冷静に述べていた。 二階の部屋にはガスファンヒーターを置けないので、奥様が独身時代に買った電気ストーブを使っている。上部から水を入れると水蒸気が出てくるやつで、僕はこの水蒸気がふつふつという音が結構好きである。 先週だったか、メールソフトをThunderbirdに変えた。バージョン3.0はまだ開発途上版なので過度に信頼するわけにはいかないんだろうけれど、意地の悪い操作をしなければ安定しているように思える。 当然ながら、Google 日本語入力も試した。かわせみと違って、最初からEmacs風キーバインドが有効なのは気持ち良い。JISかな派としては、長音の入力が「Shift + ¥」なのが唯一の目立つ難点。かわせみにも感じたのだけど、一般的なIMでは、変換を用いずに2バイトの感嘆符や疑問符って入力できないのだろうか。ことえりのかな入力モードであれば、「Option + Shift + め」で2バイト文字の?が入力できる。キーボードにもそうした記号が刻印されているくらいだから、ルールとしてはありそうなものだけど。 ところで、この一週間何をしていたかというと、未来の子供達の視点で地球のこれからを考えていた。そこに響く小さな声にそっと耳を傾け、あるいは希望を失いかけた誰かの背中に手をおき、ある時には土管に潜り、そしてまたある時には頭部にプロペラをくくりつけ、要するにマリオはいつまで経っても面白いですね、というお話でした。 |
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